Excelでの作業において、セル内に記入された文字列を全角もしくは半角に変換する方法です。
Excelでは、ASC関数とJIS関数を用いて変換することが可能です。
ASC関数とJIS関数の概要
文字列を全角から半角に変換するには、ASC関数を利用します。
一方、文字列を半角から全角に変換するには、JIS関数を利用します。
これらの関数の書式はそれぞれ次の通りです。
《書式》
ASC(文字列)
JIS(文字列)
使用方法
実際に使用する際には、セルに記入されている文字列を変換することが想定されます。
作業としては、変換元のセルを参照し、変換先のセルに数式を用いて変換結果を出力することになります。
従って、変換先にセルには全角から半角に変換する場合は
=ASC(変換元のセル番地)
と記入します。
また、半角から全角に変換する場合は
=JIS(変換元のセル番地)
と記入します。
まとめ
Excelでは全角→半角にはASC関数、半角→全角にはJIS関数を用いることで変換が可能です。
文字列の全角・半角を統一することで表などが見やすくなります。
VBAの場合は、下記記事を参照してください。
そのほかのExcel記事はこちらから
コメント