Excelでセルに入力された文字列中の空白を削除する方法です。関数を使わずにできます。
文字列中の空白を削除する(置換機能)
空白を削除する最も簡単な方法は、Excelの置換機能によるものです。
以下手順です。
手順
①空白を削除したい範囲を選択する。
②「ctrl」と「F」を同時に押す。
“置換”タブを選択し画面を切り替え、検索する文字列にスペースを入力する。スペースは、半角・全角どちらでも良いです。
置換後の文字列には、何も入力しません。
最後に、すべて置換をクリックし実行します。
置換が完了すると、空白が削除されます。
半角のみもしくは、全角のみを削除する場合
半角と全角を区別し、どちらかのみを削除する場合はctrl + F で検索・置換のウインドウを呼び出したのち、「オプション」をクリックします。
つぎに詳細設定で”半角と全角を区別する”にチェックを入れます。
検索する文字列には、半角スペースのみを削除する場合は半角スペースを入力、全角スペースのみ削除する場合は全角スペースを入力します。
あとは、先ほどと同様に置換後の文字列には何も入力せず、すべて置換をクリックし、処理を実行します。
シート内すべてのセルを対象とする場合
シート内のすべてのセルを対象とする場合はシート内の左上の部分をクリックするとすべてのセルが選択された状態になるので、この状態で置換作業を行えば一括して処理ができます。
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